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探偵業界とIT|ネットカメラ、AI

探偵とIT-ネットカメラとAI

はじめに:探偵業界の変化

探偵の仕事といえば、「現場第一」で泥臭く足で稼ぐ。そんなイメージをお持ちではないでしょうか。もちろん現場感覚は今でも重要です。しかし近年では、IT技術の導入により、探偵業務そのものが変わりつつあります。この記事では、10年以上調査現場を経験してきた私が、ネットカメラやAIといった技術の進化がどのように現場に影響を与えるか。そして今後の探偵に求められる力についてお話しします。

小型ネットカメラの普及がもたらした現場の進化

数年前、探偵業界に大きな衝撃が走りました。それが「小型ネットカメラの普及」です。

もともとはペットや防犯用途で使われていたネットカメラ。小型化・高性能化により、調査現場でも活用されるようになったのです。

ポケットWi-Fiと併用することで、どこでも簡単に設置できる優れた監視機材となり、証拠撮りや張り込みの場面で大きな力を発揮します。

私が初めてネットカメラを使ったのは2018年の初め。まだ周囲では誰も使っておらず、ポケットWi-Fiと組み合わせたら張り込みが楽になるのでは?とふと思いついたのがきっかけでした。

実際に試した結果は大成功。あまりの便利さに感動して、思わずメーカーに長文メールを送ってしまったほどです。

とはいえ、当時のネットカメラはまだ発展途上。通信が不安定で、時間帯や設置環境によっては映像が途切れることも。画質や遅延の問題も多く、使い方を間違えると大きな失敗につながる機材でもありました。

画角の調整や現場の環境に応じた設置、そして「万が一」に備えた人員配置など、多くの配慮が求められました。

私はこれを社内に一斉に広めるのは時期尚早だと判断。一部の信頼できる調査員にだけ情報共有。社長には便利な機材を試している旨を報告するに留めました。

しかし、便利なものはすぐに噂になります。結局全調査員がネットカメラを使うようになり、予想通り、調査の失敗やトラブルが発生していました。

その後、通信環境は大幅に改善され、カメラ自体の性能も向上。今では信頼できる調査機材として、多くの現場で活躍しています。

現場に常駐する人数を減らせることで、長時間の張り込みも怪しまれずに可能に。調査員の負担軽減に加え、依頼者にとってもコスト削減につながる、まさに“現場の革命”といえる変化でした。

2025年時点での高性能なネットカメラの比較記事

ITリテラシーが現場力に直結する時代へ

こうした機材を効果的に使うためには、ある程度のITリテラシーが必要不可欠です。

しかし、探偵業界は全体的にアナログ体質が根強く、「パソコンが苦手」「ツール導入が遅い」といった課題を抱える業者も少なくありません。

そんな中、ITに強い探偵社は大きなアドバンテージを持ちます。デジタルツールを自在に使いこなすことで、調査の精度や効率が格段に向上するのです。

AIの導入がもたらす業務効率化と営業改革

さらに今、注目すべき変化が「AIの導入」です。

弊社では、ChatGPTを活用したAIカウンセラーを自社サイトに導入し、簡単な相談に即時対応できる仕組みを整えています。

正直、まだ粗削りな面もありますが、今後は営業活動の一部を自動化し、対応スピードや質の向上が見込まれます。

AIを導入することで、少人数でも効率的に業務をこなすことが可能になります。これからの探偵業務は「人手」ではなく「テクノロジー」も武器になる時代です。

SKRの強み:一人で完結できる高い技術力

弊社SKRの代表は、システムエンジニアとしてのキャリアを持ち、現在もホームページ運用やIT機器の導入・管理をすべて自ら行っています。

そのため、AIやITツールの導入・活用スピードが速く、柔軟性にも自信があります。他社と比べてもITリテラシーが高く、少人数体制でも高品質な調査と対応を両立できる仕組みが整っています。

おわりに:IT・AIを使いこなす探偵こそ、次世代スタンダード

これからの探偵に求められるのは、現場でのスキルだけではありません。
ネットカメラやAIなどの技術を的確に使いこなすことで、限られた人数でも最大の成果を出せる時代になっています。

ITやAIを自在に扱える探偵こそが、これからのスタンダードになっていくでしょう。

弊社では今後も、最先端の技術を積極的に取り入れ、依頼者様にとって最適な調査サービスを提供し続けます。

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