この記事では広告上手な探偵社、大手探偵社、格安探偵社に依頼する場合のリスクについて説明します。
HP料金を鵜呑みにするのは危険!?
HP記載の料金の安さで探偵を選ぶのは危険かもしれません。
多くの場合は契約時に「あなたの場合は人数が必要な調査だから~」等の理由で記載料金×人数分であったり、車両費、特殊機材費等の名目で金額が上乗せされます。見積り時に金額を出してくれればまだ良いですが、調査後に調査で使った経費ということでこれまた上乗せ料金が発生したりします。
つまり、安さで選ぶとしてもHP記載の料金を比べること自体にはあまり意味が無いということです。
料金設定以上に大切なこと
そして、もし仮にあなたが上記を踏まえて複数の探偵社と面談し見積もりを取ったとしましょう。その中で料金設定が一番安い探偵社へ依頼するのが一番安く証拠撮りが出来る選択であるとは限らないということも頭の片隅に置いていてください。
こればっかりは結果論になるので事前にわかる事ではないのですが、調査は必ず成功するとは限りません。
現場の難易度は簡単に推し量れるものではないですし、仮にある程度想定できたとしてもほんの少しの変化で大きく変動するものです。
変化の要因には様々なものがありますが、現場の調査員のミスも関係します。簡単な調査のはずが調査員の些細なミスひとつで一気に高難度になってしまうことがあります。ミスといってもわかりやすくカメラで撮っているのがばれたという致命的なものや、例えば電車内でのちょっとした立ち位置、目線の動きや乗降時の動き、位置取りなどから鋭く尾行を察知する対象者もいます。一方でばれることを怖がりすぎて離れ過ぎたり目を切り過ぎても追うことが出来ずに別日に再度やり直しになります。
一度対象者を警戒させてしまうと調査の難易度は一気に上がり調査にかかる人数や時間が倍増、最悪の場合証拠が取れなくなってしまいます。かといって警戒を怖がってばかりいても見失いせっかくのチャンスを逃すことで調査時間が増えていきます。
何が言いたいかというと、「調査員の質にはこだわるべきだ」ということです。格安探偵社の安い調査員を使って運よくサクッと証拠が撮れるケースもあるでしょうが、見失うくらいならまだマシで最悪の場合は対象者に勘付かれ、警戒されて証拠が取れる状況ではなくなってしまいます。
証拠が取れるか取れないかで今後の人生が大きく左右される重要な場面では必要な場所にしっかりとお金をかける事をお勧めします。
「コスパにこだわる」とは
弊社が掲げるコンセプト「コスパにこだわる探偵社」は現場の調査員の質にこだわる(調査員への支払い報酬を高く設定する)ことで結果的に上記に述べたような無駄な警戒や失尾による本来なら掛けなくてもよかった費用、時間を掛けずに証拠が取れる事を意味しています。
勘違いしないように気を付けて頂きたいのは、費用が高ければ調査員のレベルが高いというわけではないということです。
規模の大きな探偵社の高い料金の理由は広告費が原因です。1回の契約に対して掛ける広告費が10万円以上かかることはざらです。それにプラスして全国展開をアピールするために各地に営業所を設け高い家賃を払っていたり、多くの現場を捌くために役割分担をしていて関わる人間が増え、その分人件費も多くかかっています。
規模の大きな探偵社はそれらの費用を払ってかつ利益が出る様な料金設定がされているので非常に高額な請求になります。(その割には従業員一人一人に対する報酬が必ずしも高いわけでは無いのでやる気をもって取り組んでいる人ばかりではありません。)
SKRのこだわりと目指すべき姿
弊社の場合は営業所や広告費にお金をかけずに、必要最低限の固定費で運営しています。その代わり、現場の調査員の報酬に関しては他社より高く設定しています。
結果として格安探偵社よりは高い料金設定になっていますが、それを調査員の質を担保するための武器のひとつとしています。現場の調査員は低単価で長時間働き質の低い納品をしなくて済みますし、ご依頼者様も気苦労少なく、費用、時間を掛けずに証拠を撮る事が可能です。
以上のような環境を提供する事によってご依頼者様はもちろん現場の調査員にとって「コスパの良い探偵社」として世間の皆様に認知され、皆がコスパにこだわる事で探偵業界全体が良い方向へ向かっていけるように今後も日々真摯に活動して参ります。
浮気調査で費用を抑えるコツは「無駄な調査をしない」、「万全の体制で調査に臨む」ことです。その為にご依頼者様が出来る事はしっかり怪しい日程を割り出し、早めに調査予約をする事です。良い調査員の予定は早めに埋まってしまうことが多いです。